ここでは、メッセージなどに寄せられた疑問、質問などを、いくつか抜粋して掲載しています。もちろん、無記名で掲載させていただいております。
同じような疑問を持たれている皆さんの不安等が、少しでも解消出来ればと思います。バリ島へ旅行を考えている方にも、是非一読いただければと思います。
インドネシアでは、法によって、永久所有権が外人には認められないため、売買は禁止されています。だたし、外国人が、インドネシアで土地を所有するには、いくつかの方法があります。
1、年契約でのレンタル
2、ご自身の名義の権利書を作る(使用権)
3、インドネシア国籍の方の名義(永住所有権の名義代行)
4、不動産業者による所有権の取得と、不動産業者からの使用権取得(会社名義の所有権と個人の使用権取得)
簡単に説明をします。
1、は、賃貸契約ということになります。インドネシアには、敷金礼金などはありませんので、一年程度の短期で借りられるなら、この方法が一番でしょう。ただし家主等とのトラブルを避けるためにも、入居前には、必ずノ―タリス(司法書士)での書類作成をお勧めします。
2、は、いわゆる使用権を買うと言う形で、土地に関して、法律にも守られた権利を有することが出来ます。この使用権は、ビザを持っていることが原則で、25年間~延長可 の権利権得られます。 簡単に言いますと、土地主から、住む権利を買うというものです。使用権を得ている間に、もし土地主からの不法な撤去命令があったとしても、国の権利が守ってくれます。もっとも、安全 かつ、有利といえるでしょう。
使用権を有する間は、その土地建物は、お客様のものとみなされますので、他の方に貸したり、投資物件にされても全く問題はありません。
3、これが一番簡単ですが、一番リスクを伴います。 このトラブルがもっとも多く報告されております。これはその名義のインドネシア人が、その土地を自分のものだと主張した場合、法律上、お客様には全く勝ち目はありません。
当社としても、お勧めできません。そして、この手の裁判では、100パーセント泣き寝入りになります。なぜなら、お客様が土地を購入したという記録が、全くが残っていないからです。くれぐれも慎重にお考えください。
4、不動産業者が、言ったん所有権を有し、それを個人が再び使用権を得る方法です。信頼のおける不動産業者ならば、これにより、個人の使用権、及び所有権は、確保されます。
以上のようになっています。
当社でお勧めするのは、1、もしくは2、4です。しかし、最近では、このような賃貸、あるいは使用権についての書類作成を怠る悪質業者が増えておりまして、そのトラブルも近年多く発生しています。
くれぐれも、ノ―タリス(司法書士)を通されて、信頼のおける不動産会社での賃貸、または購入をお勧めします。 弊社の系列会社 ㈱拓建バリ不動産のホームページにより詳しく記載されておりますので、是非一読ください。ご参考になさってください。
個人の生活によって、かわってきますので、いくらとは言い難いものがあります。月1万円ぐらいのアパートに住んで、自炊で、生活費が1万円の人もいますし、月10万円のヴィラに住まわれて、外食三昧で、10万円の生活費のかたもいます。
需要のあるものは、日本よりもはるかに安い。
だけれど、嗜好品、高級品、は日本より高い。
とお考えください。
日本の生活に慣れている人だとおそらく、日本と変わらない物価になってしまうかもしれまん。ですが、こちらの生活になじんで、こちらの人と変わらない食文化でいけるなら、 日本の半分以下の生活が可能でしょう。
ぜひご参考になさってください。
あるにはありますが、はっきり言って物凄く安いです。
それは、給料が安くても、バリ島に住みたいという人が多いからです。
ジャカルタなど、インドネシア都心のほうに行けば、日本と変わらない20~30万円ほどの給料をもらえる企業の求人案内などがありますが、バリ島では、日本企業でも、多くて10万円未満。
または、ビザ代金を会社が負担するので、1カ月給料はたったの3万円と言う会社もあります。ビザ代金、本人負担の所さえあります。
バリ島で仕事をしながら、生活となると・・・
よほどバリ島に住みたいと言う気持ちがないと、難しいかもしれませんね。
ぜひご参考になさってください。
アパート、こちらでは、KOS (コス)といいます。
最近は、いろんなコスがございますので、簡単に説明いたしますね。
場所にもよりますが、安いところで、 一カ月
コス(低ランク)
風呂、トイレ共同、45万ルピー、4000円~。
この物件はおすすめしません。はっきり言って、日本人には無理かと思います。以前被害にあった日本人女性が住まわれたコスが、このランクです。安易に日本人がこういう場所に住んで、盗難などの被害に遭っているのも事実です。 絶対にやめてください。
コス(中ランク)
部屋の中にシャワールーム、トイレ、台所込み 150万ルピー 12000円~。
こちらで、働いている在住日本人の方々は、大体このぐらいの物件に住まわれて、自分でホットシャワーや、エアコンをつけて生活されている方が多いようです。
コス(上ランク)
エアコン、テレビ、冷蔵庫がついて、250万ルピー 2万円~。
このクラスのお部屋の場合、セキュリティー面は、とても安全です。
ただ、長く住むのでしたら、お値段的にも、プライベートを全く干渉されずにすむ一軒家を探されたほうが、いいかもしれませんね。
ちなみに、バリ島では、敷金礼金、などはございません。
ぜひご参考になさってください。
2カ月と言う期限をおもちでしたら、観光ビザの延長手続きが一番簡単で、お安いと思います。
もし、半年以上となると、やはり、一度シンガポールに飛んで頂いて、ソシアルビザをお取りいただくのが望ましいですが、2カ月でしたら、延長手続きで十分かと思います。
詳しくは、メッセージを頂ければ、折り返し、延長手続きの方法をお教えいたします。
ぜひご参考になさってください。
そうですね・・・。ようは、どれだけ、その方の事を知っているかによると思います。 インドネシアでは、安易に人を信用していしまう日本人は、ターゲットにされやすい場合が多いのも事実です。
㈱拓建バリ不動産も、これまで、たくさんの日本人のお客様の弁護代理人を務めてきましたが、 ほとんどのケースが、ノ―タリスなどの書類不備などで、泣き寝入りになっています。 騙されていもいい、そんな覚悟でならかまいません。 でも、騙されて泣きたくなければ、必ず、ノ―タリスなどの公証人をつけてください。 ノ―タリスとは、国家資格を有した、日本で言う所のいわゆる司法書士の役目をするものです。
そこの書類があれば、その後のトラブルも、必ず回避できます。
ただし、ノ―タリスに行く場合は、ちゃんと信頼のおける通訳さんに同行して頂く事をお勧めします。 その書類の内容も、しっかり理解したうえで、サインをしてくださいね。
ぜひご参考になさってください。
そうですね。私が、住み始めた15年ほど前は、各家庭に冷蔵庫もないような時代でしたので、かなり大変でした。しかし、現在、バリの人たちは、携帯でフェイスブックやyoutubeを鑑賞するまでになり、家では、洗濯機や冷蔵庫などの電化製品で溢れた生活をしています。生活水準も向上して、かなり日本人にとって住みやすい環境になってきたと思われます。とはいえ、いきなりここに永住と考えるのは、少し早いかもしれませんね。
みなさん、何度も、ここに足を運び、その後長期滞在をしてみて、やがて永住を決める方が多いようです。
いくらバリ島が、高度成長を続けているとはいえ、やはり日本では、考えられないバリ島の事情も、まだまだ沢山あります。
たとえば、頻繁にある予告なしの停電。
渋滞ばかりの交通事情。
ウパチャラ(お祭)などで、簡単に道が閉鎖されてしまうバリ事情。
常にのんびり・・・・などなど・・・出したらきりがありません。
ですから、まずは2週間、その後2カ月、そして2年、と言う感じで、初めて見るのが、一番かもしれませんね。永住は、それから考えても遅くは無いと思います。
ぜひご参考になさってください。
インドネシアには、現在BBJSという国民医療保険が出来ました。ただし、この保険は、対応できる病院が決まっており、日本人がこの保険に加入するには、ビザが無いと無理です。
そのため、持病など、よくご病気をされる方は、必ず日本から、海外赴任用の海外医療保険、もしくは留学用医療保険、長期海外医療保険に加入してくることをお勧めします。 ※リタイアメントビザなどの場合は、申請時に、日本からの医療保険加入が義務付けられています。
ただし日本の国民保険がある場合は、バリ島の病院で、実費で支払われても、申請をすれば、日本で、その医療費の返還が可能です。ただし、後々返還があるとはいえ、現地負担が大きいため海外保険に入られていたほうが無難かと思われます。もっと詳しくお知りになりたい場合は、メッセージで、質問にお答えいたします。
ぜひご参考になさってください。
バリ島では、現在、飼い犬に、狂犬病の注射が義務付けられました。
しかも自治体が、2カ月に一回、各家を回って、予防接種を行っております。
その為、現在の所あまり狂犬病の話は聞かなくなりました。
狂犬病予防のために、今までいた野良犬は、一斉に殺処分されました。
モラルの無い人達が、今も放し飼いをしているため、どんどん生まれ、そしてどんどん殺処分されている悲しい現実があります。
神経質に考えるほどではありませんが、野良犬をみたら、とにかく近付かないように、またあやまって噛まれてしまった場合は、すぐに病院で診てもらいましょう。
ご参考になさってください。
現在のバリ島は、観光産業がめまぐるしく進化したので、ホテルや、レストランなどは、 衛生面には十分配慮されるようになりました。 地元の食堂や、市場などでの食事をしない限り、ほぼ安全と言っていいでしょう。
しかし、熱帯の上、湿気が多いので、どうしても物が腐りやすいのは事実です。 不安なら、すべて冷蔵庫に入れてしまうか、その日に買ったものは、その日のうちに食べきってしまうことをお勧めします。
そして、お腹がめっぽう弱い人は、氷入りのジュースは避けて、 ミネラルウオーターをお勧めします。それでも万が一、お腹を壊された時は、香辛料などを控え、大きな病院で診てもらいましょう。とはいえ、高級ホテルや、レストランは、バリ島だから…と目くじらを立てるほどではございません。
ぜひご参考になさってください。
もし、誰かから、家を借りる、または、土地を買う、家を買うなどの場合は、どんなに信用のある方だとしても、ノータリスでの書類作成、および、そのときに、日本語の通訳をつけることをお勧めします。
このようなトラブルも、近年増加傾向にあります。ノ―タリスというのは、日本で言う司法書士。その記録は、とても重要になります。
もしトラブルになった時でも、このノ―タリスの書類は、必ずあなたを守ってくれます。ですから、いくら友達だとはいえ、契約の際は、必ずノ―タリスに行くことをお勧めします。
ぜひご参考になさってください。
残念なことですが、おそらく、ここ何年か前からあるアンケート詐欺だと思われます。その場でくじ引きさせて、当選だといい、とあるホテルに連れて行きます。そして、部屋を見せ、
「お客様は当選なされましたので、なんと、このホテルの一室を5年間、自由にお使い頂く権利を得ました。 おめでとうございます。では、サービス料として、25万円のみお支払いください。」
というものです。
中国人グループがやっている悪筆な詐欺です。おそらく、どれも同じグループの仕業だと言われていますが、いまだに、逮捕には至っていません。
これらは、倒産した大型ホテルや、ヴィラを3,4カ月借りて、詐欺を行います。お客様には、当選半年後からの、滞在が可能としていますので、その間に、たくさんの詐欺をして、その後、消息を絶つといったものです。
街頭でアンケートをとっている現地人は、そのお客が、ホテルに行ったら、お金がもらえるシステムです。街頭のスタッフは、社長の事を全く知りませんし、詐欺をしていること自体を知りませんので、罪悪感はありません。
どの国も同じです。甘い罠には、必ず落とし穴があります。
お気をつけください。
※㈱拓建バリ不動産からのお願いです。今回の事は、今度バリ島に来た時に、ぜひ、レシートや、パンフレットなどと一緒に、被害届をだしてください。
このような事件は、泣き寝入りする外国人が多く、被害届まで出されるケースは、とても少ないのです。だから、いつまでたっても、こう言う悪質な犯罪が続くのです。これ以上、被害を拡大させないためにも、是非、現地の観光警察に被害届をだしましょう!!
ぜひ、ご参考になさってください。
しま模様の蚊に刺されて、40度以上の高熱がでる病気です。入院が必要になります。この病気は、マラリアと似ており、蚊によって感染する病気ですが、マラリアのように、後遺症を伴い、死に至らしめる恐ろしい病気とは違い、デング熱は、最近の医学の進歩により、よほどのことがない限り、死までは至りません。とはいえ、酷い脱力感と関節痛、高熱が続きますので、自宅治療は危険です。点滴の継続投与が必要になります。
予防としましては、外出時は、蚊よけスプレーをすることと、あまり不衛生な場所には行かないことです。 しかしながら、ホテルと観光地を巡る人が、デング熱になることは、ほとんどありませんので、それほど、神経質になる必要もないかと思われます。
ただ、日本人観光客の中には、庶民の食事を食べてみたいと、ナイトマーケットなどに足を運ぶ方がいますが、日本の屋台を考えて行かれるのであれば、ほんとうに不衛生ですし、決して味は小さなワルン(定食屋)と変わりませんので、避けられた方が無難です。
特に雨降りの後などは、水たまりにボウフラなどが大量発生しますので、足元がぬかるんでいるところは、とても危険です。 デング熱のほとんどが、水はけの悪い不衛生な地域で起こりがちです。ナイトマーケットもその一つです。お気をつけください 。
ぜひ、ご参考になさってください。
う~ん。私も在住日本人なので、何とも言えませんが・・・・。
でも一つ言えることは、どこにだって、悪い人はいる。
だから、そう言う人もいる。そうじゃない人もいる。これが私の答えです。
だから、何かを始める前は、つねに転ばぬ先の杖です。
安易に人を信用せず、自分で守れるものは、初めから自分で用意しておく。
たとえば、開業や永住をお考えならば、ノ―タリス(司法書士)での書類作成を必ずすること。これは後々のあなたを、必ず、守ってくれます。
そして、有能な通訳をつけること。インターネットなどの情報収集も大事です。人任せにしないで、自分でいろいろその国を理解することは、本当に大切な事です。
そうすれば、海外でも絶対成功します。
ぜひご参考になさってください。
インドネシアのスラバヤからジャワ島全土にかけて、ハネカクシ(Binatang Tomcat)が大発生しています。
現在、バリ島ではまだ確認されていませんが、もしも、この昆虫をみた場合は、以下のように注意が必要です。
このBinatang Tomcat(ビナタン トムキャト)は、体液にぺドリンという毒があります。
触れたり潰したりして、ハネカクシの体液=ぺドリンが人間の皮膚に付着すると、2時間ぐらいで痒くなり、そのうち赤く腫れ、やがて水ぶくれができて、やけど同様の酷い皮膚炎を起こします。
もっとも怖いのは、ぺドリンが目に入ッた場合、失明する可能性もあります。
とにかく、絶対に、つぶさないでください。それでも、もし誤って、潰してしまったりした場合は、その箇所と手を水で良く洗い流し、すぐに病院に行きに強いステロイド剤を出してもらいましょう。
是非ご参考になさってください。