※　サーフィン豆知識

サーフィン基礎用語

海で楽しんでいる方は、サーフィンをする方だけとは限りません。サーフィンの用語をしっかり覚え、マナーをしっかり身につけて、サーフィンをしましょうね。

＜海の状態＞

アウトサイド(アウト)　沖

インサイド　波のブレイクしている位置より内側。
オフショア　岸から海に向って吹く風。サーフィン向き

オンショア　海から岸に向ってふく風。

カール　波が巻く。波が崩れる時にできる空洞。
カレント　潮の流れのことで、打ち寄せてきた波が沖の方へ戻る流れ。
グーフィー　岸から見て右に崩れてゆく波。
レギュラー　 岸から見て左に崩れてゆく波。
クローズアウト　一気に崩れる波で、波乗り出来ない状況
三角波　底辺が長い三角形の形をした波
ショルダー波がまだ完全に崩れていない波の面の部分
スープ　波が崩れた後の白い泡状の波のこと

ハイタイド・ロータイド　満潮　乾潮

ポイントブレイク　波がある１ヶ所でブレイクすること。

メロウ　スピードの無い波

<サーフィン用語＞

バックサイド　波を背にライディングする時の状態のこと。
パドリング　ボードの上で腹ばいになり、手で漕いで移動すること。
パドルアウト　波がブレイクしている沖に出ていくこと。

＜サーフィンの心得＞

サーフィンを始める皆様へ

これだけは知っておいてほしい５つの項目です。

①海はみんなのもの。

波乗りをするうえで、知っておいてください。海に来る方は、波乗りをしに来た人だけではありません。海水浴の人もいれば、漁師の人もいる。小さい子供から様々です。危険なライディングをして、その方たちの迷惑なるなんて言うのは、サーファーとして、マナー違反です。海をみんなで共存しましょう。

②ゴミは、持ち帰りましょう。

綺麗な海を継続して行くのは、ほんとうに大変なことです。

毎年沢山の方が、海に来て海を楽しむためには、私たちも自然のありがたみを理解して、それを綺麗に継続して行く義務があります。

自分の出したごみは、自分で持って帰りましょう。タバコもそうです。タバコのポイ捨てはやめましょう。

③ローカルに対してリスペクト

ローカルが波に乗せてくれない。ローカルが意地悪する・・・など、最近ローカルサーファーの行きすぎた行為が目につきますね。でも、もしあなたが、ローカルの立場なら、どうですか？たまにしかない大きな波に、前のりされたり、海を守って、クリーン活動しているにもかかわらず、ゴミを捨てて帰ったりする人がいたら…？当然腹が立ちますよね。

楽しくみんなで仲良く波を求めあうのが一番なのですが、やはり、ある程度は、その海を守っておられる方に、リスペクトする気持ちは、持っておくべきです。

④自分の腕を過信しない

サ―フィンで少し波に乗れるようになると、初心者サーファーは必ず過信します。大きな波に乗りたい・・・とか、チューブに入りたい・・・など。しかし、サーフガイドは、あなたと一緒に海に入り、あなたのレベルを知っています。あなたが、もし大きな波に入りたいと思っても、必ずサーフガイドの指示に従ってください。そして、もし、まだ無理だと言われたら、絶対止めてください。サーフガイドは、その地域に住み、あなた以上に、そのポイントの波の恐ろしさを知っています。あなたの危険を守るために、あなたにもっともふさわしいポイントを選んでいます。

⑤サーフィン上達の秘訣　目、耳、経験

波乗りの上達は、海を知ること、目で見て、感覚を覚えてください。

そして、先輩サーファーからどんどんサーフィンのはなしを聞いて、耳でしっかり理解する。

そして最終的に実際に経験を重ねていく。これが、一番です。